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魔術王事件 (二階堂黎人著)

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二階堂黎人氏の新作です。
(新作と言うには、ちょっと時間がたっているが・・・)

時間の都合上、数日かけて読み終えました。



魔術王を名乗る殺人者。
魔術王が引き起こす事件は、どれもまるで魔術を使ったかのような
不思議なものばかり。
密室の中、人が消えてしまったり、
警備を行う警察をあざ笑うかのように、犯罪予告がなされたり。
など。
江戸川乱歩っぽくて、楽しめました。

読んでる途中で「あ、こいつが犯人だな」って気が付いてしまった。
そのため、本編中で発生する不思議な現象。
これらが、ちっとも不思議ではなくて・・・
ミステリの常識とはいえ、探偵以外だれもそれに気が付かない。
「はやく気が付けよ〜」と声を大にして言いたくなってしまう。

ま、それらを差し引いても十分楽しめた作品でした。
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by shikechin | 2005-03-25 21:28 | 読書